乾燥機:DPD3.1

Published
2023年3月
Enterprise
(株)松井製作所
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基本情報



真空伝熱乾燥機DPD3.1は、真空伝熱方式により、真空・低温での乾燥により、製品の黄変や酸化が防止でき、成形品質が向上します。

また、ガス取り効果もあり金型表面のメンテナンス頻度が削減できます。

対応樹脂:
 ABS、AS、PS、PMMA、PA、PC、PBT、FR-PET、
 POM、PPS、PEEK、PPO
仕込み量:6〜15kg
使用温度:〜140℃
真空度 :-94PaG

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特長

エアショック機能

プラスチックの原料の中にはブリッジやブロックを起こしやすいものがあります。
エアショック機能はそのような問題を解決します。

輸送制御の操作性の改善

多くの原料の中には二次輸送のバッチ量を調整しなければならないものがあります。
従来機では、それをバルブ調整で行っていました。
DPD3.1ではタッチパネルの設定でバッチ量を調整できるようになりました。

断熱仕様の改善による省エネ性の向上

従来機に対して断熱性を細部まで改善し放熱を防ぐことによって省エネ性を向上させました。

短時間乾燥

ホッパー内部伝達フィンを外周部と中心部に設置し、個別に温度コントロールすることにより、短時間で効率よく昇温・乾燥できます。

メンテナンス性の向上

ホッパ蓋は昇降リフトを採用し内部構造が容易に行えます。
ホッパ内部は硬質アルマイト処理により滑らかになり、樹脂粉が付着しにくくなっています。

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乾燥機導入時に用意する情報


設備導入時に下記情報を用意すれば、適切な設備選定に向け、スムーズな打ち合わせが可能です。

【準備する情報】
□対象成形機
□使用樹脂(メーカー、グレードまであれば尚良し)
□1shot重量
□サイクルタイム
□乾燥温度・時間


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仕様

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